[PR]
2025/07/18(Fri)05:43
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いい加減が、よい加減。 織ったり、染めたり、紡いだり。 教室 始めました。(2007.01.27) *只今お休み net-shop『つき に まく』始めました。(2009.04.01)
2006/11/13(Mon)00:03
赤紫に染めたハーフブレッドという羊毛+野蚕シルク。
ぶっとく紡いでざっくり仕上げたいと思って 糸車で紡いでみたものの・・・
糸車では太く紡ぐのにも限界があるようだ。
糸を巻き込む穴から紡いだ糸が通らず つっかえちゃう。
双糸にしたくないし。
太い糸が欲しかったら やっぱり地道にスピンドルでつむぐしかないのかしら。
スピンドルとは芯の長いコマのようなもので
先に羊毛を引っ掛けてクルクルまわしながら撚りをかけて糸をつくる道具。
(後日、ご紹介する機会をつくりたいと思います。)
手仕事ってやっぱり原点に戻っていく。
そして、シンプルなことは応用が効く。
*昨日、大阪第2弾 noff*noffさんでの個展&どんぐり帽の手編み教室が無事終了いたしました。
「いるふ。」の時と同様に、大勢の方にお越しいただいて
本当に本当に感謝しています。
この秋、私も何かつくってみようかしら?
な~んてステキなコトを思いついて下さる方が
お一人でもいらっしゃったなら 私、うれしいです。
No.39|紡・織・編|Comment|Trackback()
2006/11/09(Thu)21:57
お天気もよく 空気も乾燥していて とっても洗毛日和。
織りの方も急ぎのものがあるんだけど 気分もとっても洗毛日和。
優し~く洗った後、風のよく通りそうな窓際で 日向ぼっこをさせる。
軽くほぐす程度でもいいのだが
いつものことながら ほぐしながらゴミ取りを始めてしまい
何かに取り付かれたように夢中になってしまって
気がついたら4時間ほど経ってしまっていた・・・。
その頃には最初にほぐした羊毛は すでに乾いていたような。
あのフワフワした感触に 私は身も心もやられるのだ いつも。
その上 誰かが私の左肩越しに笑顔で頷いているような気配がする。
だから ほぐさずにはいられなくなる。
羊毛がそこにある限り!
ん~ なんだか変てこなblogになってしまったけど ま、いいか。
No.37|紡・織・編|Comment|Trackback()
2006/10/31(Tue)23:27
青森の奈良美智さんの作品展のお土産。
ラムが効いてて、うまっ!
いつもいつも ありがとね。
その彼女が10/23の「どうした」まきものをチェックしていてくれて
先日 個展をしていた「いるふ。」に納品した瞬間に
「これ、ブログの~?」、と。
それから3日間 通って悩み続けて 買ってくださった。
彼女いわく 「私のところに来るために、つくられたんだわ。
きっと二人羽織のようにして どんどん織っていったんだわ。」
二人羽織。
・・・やるやるとは思ってたけど すごい技をもってるのね。
どうりで「どうした、どうした」といってる間にあんなポップに仕上がったんだわ。
ってことは、私はイタコか?
そして、「宝石箱」の縮絨が終わりました。
もううっとりするような仕上がりですのよ。
『いるふ。』と、明日から個展をさせていただくnoff*noffさんに
1点ずつ納品しました。
2、3日前、突然ディスクトップが故障☆ 今年に入って2度目。
noff*noff納品用のタグや取扱説明書、直島のフライヤーなど
山ほどプリントアウトしなきゃいけないものがあるのに
こんなときに限って! 泣いちゃう!
なので、ブログの更新 できませんでした。
明日から noff*noff 個展 開始!
まきまきパーティしにきてください。
No.33|紡・織・編|Comment|Trackback()
2006/10/25(Wed)18:36
シルクウールの既製の糸を経糸に。
シルクネップを混ぜた手紡ぎウールを緯糸に。
今回の羊毛は敏感肌の私でも 頬ずりしたくなるようなしっとりした感触。
縮絨後が 楽しみです。
昔、『宝石箱』という名前のアイスをよく食べていた。
四角い黒いパッケージに 斜文字で『宝石箱』。
ふたを開けると
バニラアイスに赤や黄色のちっちゃい氷(グミだったかなあ)が散りばめられていた。
だからなのか、私の宝石箱のイメージは
赤いビロードの上に整列している貴金属ではなく
無造作に放り投げられた小さなキラキラする石の粒。
で、いまだに砂浜に行ったら 「自分の石探し」がやめられない。
幼い頃の刷り込みって 怖い!
だから、ちいちゃい子ほど気持ちのいいモノに触れさせて
いろんな自然のにおいを嗅がせましょう。
おぉーっと 話が脱線した。
シルクネップ→宝石箱→懐かしい でした。
No.31|紡・織・編|Comment|Trackback()
2006/10/23(Mon)22:45
たまに、なんだけど…
自分でもびっくりするようなものをつくることがある。
明るい感じで行っくぞーと思って織っていたら
どうも 弾けすぎてしまったような。
どうしたんだ、私。
特に 『織り』という行為は
私にとって 表現したり、発散したり、構築したりする 『動』的なもの。
そして 今 まきものをつくっている。
だから マイナスのチカラが働いている時には 絶対 織らない。
首にまくわけでしょ。
な~んか かなりキューっと来そうじゃない? 怖っ。
気持ちやつながりや人生など いろんなものを自然と織り込んでいるんだ、きっと。
ただ、今回は明るい気持ちがノンストップ状態になったのか
こう・・・ 弾けた… 感じに・・・ ねぇ。
織りあがって広げてみてみると
クールダウンしようとしている努力の跡が 随所に見え隠れしていて・・・。
――― なんともはや。
No.30|紡・織・編|Comment|Trackback()